七五三の由来は平安時代で、今のような形になったのは300年以上前の江戸時代だということです。いずれも子供の健やかな成長を願って始まりました。姉弟仲良く着物、袴を着て神社にお参りして、家族で記念写真を撮るのは尊い風習だと思いました。お母様のお着物はしぶい色の茶屋辻、風景文様です。帯は扇の文様で、いずれも地味なお色でしたが、若さと、美貌でセンスよく着こなされておられました。因みに茶屋辻文様は江戸時代に上流武家の女性が正装として用いたということです。

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