お茶会のためにお着物をお召しになられました。やさしいピンク地に四季の花々を散らした友禅の訪問着に、抽象化された花々をモダンにあしらった、若々しく豪華な金の帯を巻かれました。素晴らしいコーディネイトだと思いました。あいにくの雨の当日、玄関のドアを開けられたのは、まだ未成年の学生さんのような清楚なお嬢様でした。ところが実は、りっぱなお仕事をされてるキャリアウーマン!、さらにびっくりしたのは、髪をアップにセットし、お着物をお召しになると、印象がガラリと変わり、美しく、楚々とした女性、しっとりとしたたたずまいの大人の女性に!!羨ましいです。